須佐真|ピアス(緋銅)
金属のものづくりの街 燕三条を拠点とする金工作家・須佐真氏が手がけられた、銅製のペンダントです。
表面の鎚目は、須佐氏が鍛金や彫金の技法を駆使し、地金を丁寧に締めながら施されています。同じものは2つとしてない、くっきりとした明るく濃い紅色の色彩や表面の鎚目模様をお楽しみいただけます。須佐氏の感性と、長く金属と向き合い培ってきた技術が結集し作られた、味わい深くぬくもりを感じる仕上がりとなっています。
[サイズ]
長さ 約5cm
[須佐真氏 略歴]
1975 新潟県燕市(旧吉田町)に生まれる
1994 玉川堂入社
1998 「第53回新潟県美術展覧会(県展)」入選
2001 玉川宣夫先生(鍛金・人間国宝)に師事、木目技法を習う
2003 「第43回東日本伝統工芸展」初出品、入選(以降6回入選)
「第50回日本伝統工芸展」初出品、入選(以降4回入選)
2009 日本工芸会正会員認定
2010 「第39回伝統工芸日本金工展」初出品、入選(以降5回入選)
「第6回三条市美術展」鶴巻三郎賞受賞
2011 「第7回三条市美術展」市展賞受賞
「木目金展ー伝統を受け継ぐ者たちー」出品・燕市産業史料館
2012 「第8回三条市美術展」鶴巻三郎賞受賞
「アメリカ木目金作家展 in JAPAN 2016」特別出品・燕市産業史料館・山脇ギャラリー(東京)
2018 玉川堂退社
2019 独立、三条市で工房を構える
「日米金工作家合同巡回展 2019」出品・日本シカゴ領事館・Penland Gallery(アメリカ)
2020 個展「新伝統表現の門出・須佐真展」開催
2023 「第51回伝統工芸日本金工展」石洞美術館賞受賞
2024 個展「金工作家 須佐真 作品展」開催・ASA HIDO GALLERY 朝日堂パレスホテル店(東京)
現在 日本工芸会正会員
日本伝統工芸会東日本支部新潟研究会会員