碗

一つ一つ手で作り出される安土草多さんの硝子。
厚みがあり、歪んだ硝子は温かみのある
どこか懐かしさを感じるようなものばかりです。「何気なくそこに在るそんなモノが作れればと思いながらただただつくり続ける毎日です」
そんな想いを持ちながら自分の感性だけに依存して生み出されるその硝子たちは、代わりのきかない唯一無二のものばかりです。一作家の作品でありながら、日常に馴染み、お使いしやすい作品の数々です。お客様の元へお嫁に行くたびに、なんだか少し寂しくなります。

安土草多

1979 岐阜県高山市生まれ
2001 父（安土忠久）の下で宙吹きガラスを学ぶ
2002 高山に築窯

[ サイズ ]

直径 約13.5cm × 高さ 約6.5cm